Environment
聖マリアンナ医科大学病院はプライマリ・ケアから救急診療まで幅広く、さらに大学病院ならではの先進医療も経験することが出来ます。
また、診療科の垣根を越え多くの経験も積むことができます。広く経験を積む中で、興味のある専門分野を追求することや、開業医になるための基礎知識や経験値・技術を身に付けることも出来ます。
敷地内には、医師や看護師・研修医が利用できる「マリアンナさくら保育園」があるため、育児がしやすい環境も整っています。基本保育は7:30〜18:30で、残業時に利用できる延長保育の時間が18:30〜19:30まで(※緊急時は20:00まで)あります。
当院では総勢200名を超える臨床研修指導医が各診療科に在籍しており、様々なかたちで研修医をサポートしています。
また、指導医養成ワークショップ及び当院独自の制度として指導医のスペシャリストを育成する「アドバンスドコース」を設け、指導医のレベルも常に向上させることで、研修医教育のレベルアップを図っています。
その他にも、「初期臨床研修評価者養成講習会」や「Tutor制度」を設け、様々な視点から仕事だけでなく、メンタルも含めた心身両面から研修医をサポートし、病院全体で研修医を育てる体制を整えています。
臨床研修センターから選ばれた臨床経験7年目以上の医師を対象に毎年開催しています。
当院では総勢200名を超える臨床研修指導医が各診療科に在籍しており、どの診療科においても手厚い指導を受けることができます。
当院の臨床研修指導医の中から選抜された医師が参加できます。これは当院独自の施策で研修医を医学だけでなく、環境面も含めた多方面からサポートできるように研修医のメンタルサポート方法や、研修医の育成に必要な基本的指導法と研修環境の整備法を習得し、日々の研修医教育の実践に活かすことができる、指導医のスペシャリストを育成します。
当院では360評価が義務化される2020年度よりも前の2016年度より毎年、医師以外の看護師・コメディカル・事務職員などを対象に開催しています。研修医の指導や評価方法などについて学び、病院全体で研修医を見守りながら育てる体制を整えています。
研修医をあらゆる面でサポートする制度です。各研修医にTutor(チューター)を割り当て、指導や評価だけでなく、医療現場の仲間として、また社会人の先輩として相談に乗りメンタル面や環境面のサポートも行う、いわゆる研修医にとっての守護者的な存在です。
夜間急患センターの業務開始前の時間を利用して、各診療科の医師が実際の症例を用いて、レクチャー形式の勉強会を行います。
採血、ルート確保、輸液ポンプの使用方法、筋肉注射、導尿バルーン留置などの実践的なトレーニングを行います。日常の病棟業務に困ることのないように、最低限必要な技術の習得を目的とします。
研修2年目をスタートする前の研修医を対象にし、小手術、シーネ固定、超音波等の医療技術や、見逃してはならない画像診断等を学びます。
チームドクター等が実際にスポーツ現場で活動する際に、スポーツ選手に対して円滑な医療業務を遂行するための知識や技術を身につけます。
研修医と指導に関わる上級医が一同に集い、さらに親交を深めるための懇親会を開催しています。
※新型コロナウイルス感染症の影響で現在は休止しています。写真は以前に撮影されたものです。