横峯 祐希さん

聖マリアンナ医科大学出身

聖マリアンナ医科大学病院は安心感があって、働きやすい場所

横峯 祐希さん

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国家試験で学んだことだけでは足りず、知らないことに直面する日々は決して楽ではないと語る横峯さん。
そのような中でも、聖マリアンナ医科大学病院の一体感のある職場環境や、研修医の気づきをそのまま反映してくれる風土など、安心感と働きやすさを感じながら過ごせているそうです。

両親の影響もあり、
幼い頃から医療系の仕事を希望

高校を卒業後、4年間の浪人生活を経て聖マリアンナ医科大学に入学した横峯さんですが、医師を目指すきっかけはどのようなものだったのでしょうか。

「父が医師で母が看護師ということもあり、小さい頃から誇りを持って働く両親の姿を見て、私も命に関わるお仕事に携われたらと思っていました。医療系しか知らずにここまで来ました。」

そうは言いながらも中高生時代は吹奏楽部でしっかりと部活にも取り組むなど、体育会系の厳しいコミュニティで過ごしてきたという横峯さん。
聖マリアンナ医科大学を選択した理由を聞いてみました。

「実家から通える範囲だったこともありますが、実は父も聖マリアンナ医科大学の卒業生なんです。居心地が悪いかとも思いましたが、私が娘だと気付いて声をかけて下さる方もいるなど、こちらに入って良かったです。」

当初は父の顔に泥を塗ってはいけないという思いから重荷に感じていたそうですが、今では過ごしやすさを感じているそうです。

研修医の提案を採用してくれる環境に感謝

当初の不安もなくなり、充実した毎日を送っている横峯さんですが、研修医になって想像と違っていたこともあるそうです。

「わからないことばかりで思っていたより辛さを感じることがあります。勉強と現場の違いがあり、知らない事がたくさんという感じです。」

国家試験で一通り学びはするものの、実際に現場で必要となるスキルや知識は別物のようです。
その中でも、聖マリアンナ医科大学病院を選択して良かったとも言います。

「病院といっても様々にありますが、大学病院は安心感がある印象です。研修もすごく忙しいところもあると聞きますが、ここではお休みもしっかりと取らせてもらえるなど、大変な中でも救いがあります。」

聖マリアンナ医科大学病院を選んで良かったと感じている要因に、チューター制度など病院の制度や風土といったところもあるそうです。

指導医の先生の他にチューターの先生が決められていて、困った時には相談をする事ができます。いろいろな人の意見で育ててもらえるのはとても安心感があります。

40名の研修医に対して10人のチューターが選任されているそうです。
研修医からの信頼が厚い先生が、研修の2年間を通してサポートしてくれる構造になっています。

「その他にも、臨床研修センターの部会に研修医も参加する決まりがあります。変えて欲しいところなど働き始めたら意外と出てくるものですが、研修医の生の声を反映してくれます。他の病院ではあまりないことだと思います。」

こういった聖マリアンナ医科大学病院の風土にも感謝をしながら、学びの日々を送っている横峯さん。
研修医としての今後の目標も聞いてみました。

「割と自由度が高いので、自分の匙加減で大変にも楽にでもできると思います。せっかくだから学ぶ機会を積極的に得ていこうと思っており、1日1日を無駄にせずたくさんのことを身につけていくことが研修医としての目標です。」

同期と一緒に当直をするので、
終わった時の達成感がある

学ぶ機会を積極的に得ていくという目標を掲げている横峯さんですが、具体的な過ごし方はどのようなものでしょうか。

「実際には学生と違って課題が明確ではないので、何を頑張れば良いのかわからないと感じることもありました。勉強と違って努力が結果に比例するわけでもありません。環境も毎月のように変わるので対応することも求められると思います。

横峯さんは研修医1年目なので、日勤は内科の必修科を回る日々を過ごしています。(2023年度からは1年目から希望の科を選択できるようになります。)
夜には夜間急や3次急の当直を経験するなど、様々なことを経験している真っ最中と言えます。

「大変ではありますが、回ってみると興味が出る科もあります。先生も優しい方ばかりで救われています。元々は外科系に興味があり、私たちは2年目に外科系を回るのでこれからです。」

横峯さんの代は将来の候補として考えている外科系は2年目に回ることになるようです。
研修医として働き始めて半年が経過しましたが、特に当直が印象に残っているとのことです。

「当直はあまり眠れないこともあるので体力的にはきついですが、同期のみんなと一緒に当直をするので終わった後の達成感が好きです。まだまだできることは少ないですが、患者さんにも覚えていただけたり、感謝してもらえると嬉しいです。」

これから研修医になる方々へメッセージ

患者さんに覚えてもらえたり感謝をしてもらえることに喜びを感じると言う横峯さん。
目指す理想の医師像を聞いてみました。

「ちょっとした一言で患者さんが安心できるような医師になる事が私の夢です。私自身、飼い犬を看取る際に苦しい気持ちの中、獣医さんの一言で安心に変えてもらった経験があります。」

当時は両親と共に介護ノイローゼのような状態で苦しい日々を送っていたそうです。
亡くなる直前の飼い犬に対して、獣医さんから実は辛くなくて多幸感を感じている状態だと教えてもらったことで霧が晴れる思いになったと言います。

「技術と知識があることは当たり前に大切ですが、患者さんは皆さんとても心配をしてきていると思います。それを大丈夫だと安心させてあげられるような医師になりたいです。」

夢に向かって邁進する横峯さんに、これから研修医になる方々へメッセージをいただきました。

「研修医になってみて、学生時代の友達との遊びの経験や部活・勉強などで助け合ったことなどが同期と支え合っていく事に活きていると思います。今の生活を精一杯過ごすことが研修医としての生活にもきっとプラスになります。